
こんにちは。代表の中谷です。
とうとう昨日、エアコンをつけずに寝ることに成功しました!
やりました!!
この暑がりの私が9月のこの時期にエアコン卒業できるとは
感無量です!!!
という、どうでもいい話はさておき
今回は「マナー」について考えてみたいと思います。
マナーは食事マナーやビジネスマナーなど様々あります。
これからの時代はこれらのマナーに関して柔軟に対応することが求められます。
なぜなら、今は「多様性」を尊重する社会に突入しているからです。
多様な社会とは、文化・環境・人種・性別などの多様性を
認め、受け入れて共生を目指す社会です。
なぜ今回マナーの話で多様性を持ち出しているかわかりますか?
なぜなら、密接に関わっているからです。
マナーは文化や環境が育みます。
つまり、文化や環境が違うところで育った場合はマナーが異なることが
あるということです。
日本国内でも地域での違いがあったりします。
当然日本と外国では全くマナーが違うこともたくさんあります。
一例を見てみましょう。
例えば、座り方ですが、日本では人前で座るときに足を組む人は
少ないと思います。
足を組んで座ることはマナー上よくないとされているからです。
しかし、アメリカや欧州の一部などでは足を組むことは特に問題視
されていなかったりします。
(敵意がないことの意思表示という説もあります)
みなさんは後輩や部下などが足を組んで面談に臨んできたら
冷静でいられますか?(笑)
今の一例「足を組む」をもってしても、どちらが絶対の正解というのは
ないことはわかりますよね。
では、このことから何を読み取ればいいのでしょうか?
ここから得ていただきたいのは、
「マナーの形式を覚える」ことから卒業してほしいということです。
マナーが不要というわけではないのでそこは誤解なきよう。
しかし、「マナー上はこうするべき」という思い込みに陥ってしまうと
人間関係そのものに傷が入ることもあります。
マナーは本来、円滑は人間関係を築くために必要とされるものです。
しかし、自分のマナーの型を押し付けることでむしろ関係が悪化する
というのでは本末転倒です。
多様な社会ということは多様なマナーを持った人たちが当たり前のように
周りにいる状態となります。
マナーの本質をしっかりと理解していれば多少マナーの「型」を知らなくても
大きく失礼になる言動はしないはずです。
これからは、マナーの「型」ばかりにとらわれるのではなく、
マナーの本質が理解できるように社員教育なども行ってみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。